ハプティックコントローラドライバおよび近接センサを内蔵する、業界初のタッチインタフェースソリューション 2009/07/31 マキシム
Embedded Software Development
カリフォルニア州サニーベール―2009年7月30日―マキシム・インテグレーテッド・プロダクツ(NASDAQ:MXIM)は、4線式タッチスクリーンコントローラ、ハプティックコントローラドライバ、および赤外線近接検出機能を内蔵する、初のタッチインタフェースシステムの
MAX11810* および
MAX11811* を発表しました。これらのデバイスはアプリケーションの柔軟性を高めるように設計されており、DCモータを直接駆動、または外付け圧電ドライバを使って圧電素子を駆動します。
MAX11800 および
MAX11801 は、レジスタマップがコンパチブルで、ハプティックコントローラドライバおよび近接センサがないバージョンです。
MAX11810/MAX11811は、簡単なレジスタ設定によって、内蔵のハプティック波形生成器で50,000以上の異なる触覚パターンを生成することができます。設定可能なレジスタによって、アプリケーションプロセッサまたはシステムのマイクロコントローラに専用インタフェースが不要となります。このように設定可能であるため、タッチスクリーンを備えたあらゆる最終機器に、ハプティックフィードバックを簡単に追加することができます。
最適なアプリケーションには、携帯電話、MP3プレーヤ、ポータブルメディアプレーヤ、ディジタルフォトフレーム、多機能プリンタ、POSおよび金融端末、バーコードスキャナ、カードリーダ、および他の産業用機器などがあります。自動車のGPS、エンターテイメントヘッドユニット、および後部座席エンターテイメントシステムでの使用のために、車載用に認定された製品のバージョンもあります。
■従来の触覚フィードバックシステム 現在市場に存在するモータを使用した触覚フィードバックソリューションは、モータの駆動にアプリケーションプロセッサ/システムマイクロコントローラが使われます。アプリケーションプロセッサ/マイクロコントローラは触覚波形を生成し、これを専用インタフェースを通じてモータに送信する必要があります。これが待ち時間を増加させることとなり、アプリケーションプロセッサ/マイクロコントローラを絶え間なく動作させることになるため、アプリケーションプロセッサ/マイクロコントローラは他のタスクを処理することができません
■触覚フィードバックシステムの簡素化 MAX11810/MAX11811は、様々な触覚パターンを生成する波形生成器を内蔵しており、モータに直接インタフェースすることができます。この方法によって、アプリケーションプロセッサ/マイクロコントローラに専用インタフェースが不要となります。MAX11810/MAX11811は、Hブリッジドライバを内蔵しているため、DCモータを使用して触覚フィードバックを実装する場合、外付けアンプが不要です。また、圧電素子を使用して触覚フィードバックを実装する場合は、MAX11810/MAX11811の触覚フィードバック出力が、圧電アクチュエータに接続される外付けの高電圧増幅回路を駆動します。
■タッチ応答の自動検証が、データ伝送を最小限に抑え、消費電力を削減 MAX11810/MAX11811およびMAX11800/MAX11801は、現行のタッチスクリーンコントローラと異なり、オンチップで追加のディジタル処理を行い、アプリケーションプロセッサに送信される前にタッチイベントが検証されるため、システムの消費電力を削減します。この自動検証によって、誤った、または重複するタッチイベントの割込みサービスが減少し、全体のシステム消費電力を低減します。この機能はバッテリ駆動の最終機器には非常に重要です。
MAX11800/MAX11801およびMAX11810/MAX11811は、ダイナミックアパーチャ機能(位置ヒステリシス)およびオンチップFIFOを内蔵しています。この自動機能は、タッチ応答における待ち時間と、デバイスとアプリケーションプロセッサ/マイクロコントローラ間の不要なデータ送信を最小限に抑えます。
このデバイスファミリには、他にMAX11802/MAX11803という2つのタッチスクリーンコントローラもあります。これらのデバイスは、MAX11800/MAX11801とレジスタマップがコンパチブルで、位置ヒステリシスとFIFOがない製品バージョンです。MAX11802/MAX11803は、標準的な抵抗膜式タッチスクリーンコントローラ機能を提供します。
これらのすべてのデバイスは、SPI™ (速度25MHz)およびI2C (速度400kHz)のバージョンが提供されており、実質上すべてのシステムまたはアプリケーションプロセッサと互換性があります。1.7V∼3.6Vの広い単一電源動作範囲によって、外付け電源電圧レギュレータおよびデータバスのレベルトランスレータは不要です。これらの製品は、拡張温度範囲(-40℃∼+85℃)での動作が保証されています。車載アプリケーション用に、温度範囲が+105℃までの派生製品の認定も行われています。
MAX11800∼MAX11803は、1.6mm x 2.1mmの12ピンTQFNおよび12ピンWLPパッケージで、MAX11810/MAX11811は、2.1mm x 2.1mmの20ピンTQFNおよび16ピンWLPパッケージで提供されます。これらの小型のパッケージ実装面積は、最終機器の小型化を容易にします。設計時間を短縮するためのEV(評価)キットも提供されています。完全なシステムエミュレーションを実現するために、EVキットは抵抗膜式タッチパネルとともに提供されます。MAX11810/MAX11811のEVキットには、これらのデバイスの触覚フィードバックを評価するためのDCモータが付加されています。参考価格は、MAX11810が$1.81 (1,000個以上、FOB USA)、MAX11811が$1.76 (1,000個以上、FOB USA)となっています。このコントローラファミリの他の製品の参考価格は、MAX11800が$1.51 (1,000個以上、FOB USA)、MAX11801が$1.46 (1,000個以上、FOB USA)、MAX11802が$1.31 (1,000個以上、FOB USA)、およびMAX11803が$1.26 (1,000個以上、FOB USA)となっています。すべての製品バージョンが現在入手可能です。注文およびサンプルの情報についてはお問い合わせください。詳細情報については、
http://japan.maxim-ic.com/Touch-Screen-Controllers (MAX11800∼MAX11803)および
http://japan.maxim-ic.com/Haptics (MAX11810/MAX11811)をご覧ください。
マキシム・インテグレーテッド・プロダクツは、高性能半導体製品を設計、製造、および販売する株式公開企業です。当社は2008会計年度に20億ドルを超える売上げを計上しています。マキシムは顧客の製品に付加価値となる、革新的なアナログおよびミックスドシグナルのエンジニアリングソリューションの提供を使命として設立されて以来25年以上になります。今日まで、マキシムが開発した製品の数は6000以上に達し、産業機器、通信、民生、およびコンピューティングの各マーケットに製品を提供しています。詳細は
http://japan.maxim-ic.com をご覧ください。
*開発中。エンジニアリングサンプルは入手可能です。入手性についてはお問い合わせください。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
【お問い合わせ先】
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マキシムジャパン株式会社
マーケティング・コミュニケーション
持丸 牧子
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-30-16
Tel:03-3232-6141(Fax:03-3232-6142)
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