ET/IoT展 2018 出展製品
電源分圧出力付き ボルテージレギュレータ S-1740/1741シリーズ
S-1740/1741シリーズは、CMOS技術を使用して開発した、電源分圧出力付き、超低消費電流、低ドロップアウト電圧の正電圧ボルテージレギュレータです。
レギュレータ部の消費電流は0.35 μA typ.と小さく、出力電圧精度は±1.0%と高精度です。
S-1740/1741シリーズは、電源分圧出力機能を備えています。電源分圧出力機能とは、レギュレータの入力電圧 (Vin) をVin/2またはVin/3に分圧し、その電圧を出力する機能です。例えば、その機能により低電圧マイコンのA/Dコンバータに直接接続することができ、マイコンがバッテリ電圧を監視することができます。
電源分圧出力付き 降圧 同期整流 スイッチングレギュレータ S-85S1Pシリーズ
S-85S1Pシリーズは、独自の低消費電力制御とCOT (Constant On-Time) 制御を導入しており、極低消費電流動作と高速過渡応答を実現します。PWM / PFM切換え制御により軽負荷時はPFM制御へ自動的に切り換わり、静止時電流260nAの極低消費電流で動作します。幅広い負荷電流範囲で高効率を実現し、小型バッテリを搭載するモバイル機器やウェアラブル機器などの長時間駆動を強力にサポートします。
S-85S1Pシリーズは、電源分圧出力機能を備えています。電源分圧出力機能とは、DC-DCコンバータの入力 電圧 (Vin) をVin/2またはVin/3に分圧し、その電圧を出力する機能です。例えば、その機能により低電圧マイコンのA/Dコンバータに直接接続することができ、マイコンがバッテリ電圧を監視することができます。
業界最小サイズ※1の超高効率 降圧型スイッチングレギュレータ S-85M0Aシリーズ
業界最小サイズ※1の超高効率 降圧型スイッチングレギュレータ 5.6V入力 50mA 静止時消費電流260nA「S-85M0Aシリーズ」
～ WLP-6Lパッケージでウェアラブル/IoT機器の小型化に最適～
- 【主な特長】
- 1. 超小型パッケージ「WLP-6L（1.25*0.79*t0.55mm）」を採用
「S-85M0Aシリーズ」は、超小型パッケージWLP-6L（1.25*0.79*t0.55mm）を採用。ウェアラブル/IoT 機器の小型化・薄型化に貢献できるスイッチングレギュレータです。周辺部品一体型のスイッチングレギュレータよりも省面積を実現することが可能です。 - 2. ウェアラブル/IoT 機器のスタンバイ時の電池消費低減を実現
「S-85M0Aシリーズ」は業界トップクラスの超低消費電流260nAにより100uA以下の軽負荷時でも90.5％（100μA負荷時）の高効率を実現しました。ウェアラブル/IoT 機器のスタンバイ時の電池消費を抑えることが可能です。 - 3. 低EMI
「S-85M0Aシリーズ」はLPWAN のSub-GHz 帯やGPS 等の1GHz 以上の周波数帯で低EMI※2を実現します。ノイズの影響を受けやすいアプリケーションに最適です。
※1 2018年7月 当社調べ
※2 EMI：Electro Magnetic Interference。日本語で「電磁妨害」のこと
