村田製作所のセンサの特徴は、シリコンウエハを反応性イオンエッチングにて深掘りする3D-MEMS (3次元MEMS) という独自技術により、高精度な検出を実現していることです。3D-MEMS技術を採用することで、安定した工程で高い信頼性を持つセンサをリーズナブルな価格で提供することを可能にしています。車載用途、産業機器用途、医療用途が主なターゲット市場です。

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    加速度センサ SCA3100シリーズ

    デジタル3軸加速度センサ

    寸法: 7.0×8.6×3.3mm (幅×長さ×高さ)
    高度な自己診断機能
    AEC-Q100適合
    パッケージ、ピン配列、SPIプロトコル準拠
    RoHS準拠
    RoHS準拠のデュアルフラットリード (DFL) プラスチックパッケージで、鉛フリーはんだ処理、SMD実装対応

    加速度センサ SCA3300シリーズ

    測定レンジは1.5g, 3.0g, 6.0gから選択可能

    広範囲な自己診断機能搭載

    グランドブレーキングバイアスの安定、低ノイズで耐振動性に優れている

    SPIデジタルインターフェース

    優れたメカニカルダンピング特性

    使用温度範囲:-40~125℃

    消費電流1mA(供給電源:3.0~3.6V時)

    実績のある静電容量3D-MEMSテクノロジー

    寸法: 7.6×8.6×3.3mm (幅×長さ×高さ)

    ジャイロセンサ SCC1300シリーズ

    X軸ジャイロスコープと3軸加速度センサの一体型

    寸法: 12.1×19.71×4.6mm (幅×長さ×高さ)

    X軸の角速度の測定

    X、Y、Z方向の加速度の測定

    自己診断機能

    RoHS準拠

    ジャイロセンサ SCC2000シリーズ

    X軸またはZ軸ジャイロスコープと3軸加速度センサの一体型

    寸法: 12.1×15.0×4.35 mm (幅×長さ×高さ)

    測定レンジが±125°/sまたは±300°/sの1軸 (XまたはZ軸) ジャイロスコープ

    測定レンジが±2gまたは±6gの3軸加速度センサ

    SPIデジタルインターフェース

    SPIにより、ユーザが選択可能なローパスフィルタ

    動作温度: -40~+125℃

    供給電圧: 3.0~3.6V

    製品プラットフォームはAEC-Q100規格に適合し、ISO26262規格に準拠

    車載対応バージョンも利用可能(品番はお問い合わせください)