株式会社ノヴァエレクトロニクス 高機能モーションコントロール IC - MCX500シリーズ -

商品ラインナップ

MCX501 MCX512 MCX514
制御軸数 1 2 4
CPUパラレルパス接続 8ビット/16ビット 8ビット/16ビット 8ビット/16ビット
CPUシリアルパス接続 I2C I2C
ドライブ最高速度 8Mpps 8Mpps 8Mpps
速度レンジフリー
円弧・直線補間
ヘリカル補間
マルチチップ補間
連続補間用プリレジスタ 8 8
対称台形加減速
非対称台形加減速
対称S字加減速
非対称S字加減速
自動原点出し
同期動作
割込み信号
タイマー
スプリットパルス
入力信号フィルタ内蔵
汎用入力信号(最大) 25点 23点/1軸 17点/1軸
汎用出力信号(最大) 8点 14点/1軸 8点/1軸
パッケージ寸法(mm) 10×10 14×14 20×20
端子数 64 100 144
電源電圧 3.3V 3.3V 3.3V

商品説明詳細

MCX500シリーズはパルス列のサーボモータ及びステッピングモータを位置決め制御、 または速度制御する為のモーションコントロールICです。本ICはモーションコントロールに必要な台形加減速ドライブやS字加減速ドライブ、多軸制御や補間制御など多彩な機能を各種コマンドで容易に実現します。MCX500シリーズに搭載された、特長ある新機能から一部をご紹介致します。

速度レンジフリー

速度倍率(レンジ)設定の必要がなく、出力速度範囲1pps~8Mppsまでの速度を1pps単位で出力することができます。

速度倍率の設定が必要なICは、低速から高速、または高速から低速のドライブに移行できないという制約がありますが、MCX500シリーズはドライブ中に1pps、2ppsのような低速から1Mppsのような高速に速度を変更するような制御を行う、画像検査装置などに最適です。

ヘリカル補間

速度倍率(レンジ)設定の必要がなく、出力速度範囲1pps~8Mppsまでの速度を1pps単位で出力することができます。

速度倍率の設定が必要なICは、低速から高速、または高速から低速のドライブに移行できないという制約がありますが、MCX500シリーズはドライブ中に1pps、2ppsのような低速から1Mppsのような高速に速度を変更するような制御を行う、画像検査装置などに最適です。

8段プリバッファ

各セグメントの終点データなどを蓄えるプリバッファレジスタを8段備えているので、高速の連続補間ドライブに対応可能です。

プリバッファが1段の場合は、連続補間を行う際に各補間セグメントの移動時間が、次セグメント位置データセット時間より必ず長くなければならないので、各セグメントの最小移動パルス量は補間ドライブ速度によって制約されます。

MCX500シリーズの8段プリバッファを使えば、レーザー加工機やディスペンサーなどに必要な、微細で高速な連続補間制御が可能です。

ノヴァエレクトロニクスについて

ノヴァエレクトロニクスはモーションコントローラメーカとして、モーションコントロールIC、モーションコントロールボード、モーションコントロールユニット製品をご提供しております。

弊社モーションコントロール製品は創業以来25年、累計100万軸以上の販売実績を持ち、多くの産業用装置メーカ様等にご採用頂いております。

さらにアクチュエータ及び特注ロボット事業を新たに展開し、自動化の一担い手としてお客様のお役に立てる製品をご提供していきます。