「パワー半導体」というキーワードでエレクトロニクス業界において大きな注目を集めているロームが、今後半導体分野においてどのような技術開発に力を入れ、どのような製品を市場に投入してエレクトロニクス業界に貢献していくのか、製品戦略や技術戦略などについて、本編3回と特別編の動画で詳しくご紹介します。
- 1回目:ロームの半導体事業の未来像について(CTO 立石哲夫)※動画内の役職名は撮影当時のものとなっております。
- 2回目:パワーデバイスの戦略について(パワーデバイス事業本部 本部長 野間亜樹)
- 3回目:アナログ半導体事業の戦略について(執行役員 LSI事業本部 本部長 高嶋純宏)
- 特別編:これがロームとラピスの勝利の方程式 (LSI事業本部 ラピスLSI事業統括 福山弘幸)
2024年4月1日、ラピステクノロジーがロームに吸収合併され、ひとつの会社になりました。
特別編では、ラピステクノロジーがロームの半導体事業にどのような影響を与えることになるのか、その結果どのような新しい技術や製品が生み出されるのかについて、ラピステクノロジーの事業を継承する、LSI 事業本部ラピス LSI 事業統括の福山弘幸氏がお話します。
インタビュー内容
ロームに統合されるラピステクノロジー、過去の反省から得られた教訓とは?
福山 ラピステクノロジーの前身は、沖電気の半導体事業部門です。
通信機器、主に電話交換機を中心に手掛けていた沖電気が必要とする半導体製品の開発、製造をして来ました。また半導体事業として社外へも半導体を提供してきました。
具体的には、通信用LSIやマイコン、DRAMやROMといったメモリ製品、そしてディスプレイドライバや画像処理 LSIになります。
もちろんこうした製品の中には成功を収めたものもありました。
ロームとの統合でラピステクノロジーはどう生まれ変わるのか?
福山 当社がロームグルームの傘下に入ってグループ会社になったのは14年前になります。ただ最初の10年くらいは、お互いあまり話をせず、ロームとラピスは別の会社だったという風に考えています。しかし、2020年5月に松本社長の体制になってから「一緒にやろう」となり話す機会が増えました。ロームとラピスが「ワンチーム」になったのはこのタイミングだと思います。その後は…
「ローム×ラピス」で生まれる新製品、今後投入予定の半導体チップは?
福山 今後はアプリケーションに特化した汎用LSI、いわゆるアプリケーション・スペシフィック・スタンダード・プロダクト(ASSP)を開発していこうと考えています。 今回はその中から、近々市場に投入する予定の3つの新しい製品をご紹介します。1つ目は、「LogiCoA™(ロジコア)」という電源制御用マイコンになります。この製品は…

