~Maker Interview~

メーカのHOTなトピックス、今最も注力している製品にフォーカスし、
開発現場や製品企画担当の方々に戦略や今後の方針を語っていただくコーナー。
※最新の業界動向を毎月お届けします。

ACアダプタのコネクタをUSB Type-Cで統一へ、コストを抑えたBCRコントローラICを投入

 ノート・パソコンやタブレット端末、薄型テレビなどを購入すると漏れなく1つ同梱されているACアダプタ(充電器)。このACアダプタに対して、不満を持つエンド・ユーザーは少なくないだろう。新しい機種に買い替えると、古いACアダプタはもう使えずに、無用の長物になってしまうからだ。机の引き出しの中を見ると、使えなくなったACアダプタがいくつも眠っているという人も少なくないだろう。さらに当然ながら、そうしたACアダプタには電子機器間での互換性がない。ノート・パソコンやスマートフォン、タブレット端末、デジタル・ビデオ・カメラ、電気シェーバーなどを1つのACアダプタで使い回したり、充電したりすることはできない。このため出張や旅行に出掛ける際は、いくつものACアダプタをバックに詰める必要がある。ただただ、重いだけある。

2019.9

「電池レスセンサー」を実現する「CLEAN-Boost」、時計開発で培った超低消費電力技術で実用化

 2012年に米国の起業家であるJanusz Bryzek氏が提唱した「Trillion Sensors Universe」構想。この構想は、1年間に1兆個ものセンサーを活用し、膨大な数のセンサー・ネットワークを構築することで、地球規模の社会問題を解決しようというものだ。ここから「トリリオン・センサー」というキーワードが生まれ、現在、世界中の関連企業が実現に向けて歩みを強めている。だし、トリリオン・センサーの実現には、まだ解決しなければならない課題がいくつか残っている。その1つがセンサーへの電源供給だ。膨大な数のセンサーに対して電源ラインを引くのは現実的ではない。それならば、電池を使えばいいが、交換作業に膨大な人件費(コスト)が掛かってしまう。そこで、この問題を根本から解決できるとして注目を集めているのが「エナジー・ハーベスティング技術」である。

2019.9

IoTデバイス構成に近い開発/評価ボード、RXマイコンによるクラウド・サービスの利用に向ける

 IoT(Internet of Things)市場が急速に拡大している。市場調査会社であるIDC Japanは、日本国内のIoT市場の規模が2022年に12兆円に達すると予測している。従って、IoTセンサー端末を構成するマイクロコントローラ(以下マイコン)やセンサー、無線通信モジュールなどの電子部品の市場規模も急拡大するのは間違いないだろう。 さらに、急成長が期待されているのがクラウド・サービスだ。IoTシステムでは、さまざまな場所に取り付けたIoTセンサー端末を使って各種データを取得し、無線通信機能を介してクラウド環境にアップする。その後、クラウド・サービスを利用してビッグデータ解析を実行し、その結果をアプリケーションで活用するわけだ。

2019.9

超小型!6MHz動作のDC/DCコンバータや中耐圧のコイル内蔵モジュールを用意

 電源技術の進化が著しい。代表的な技術進化としては、スイッチング周波数の高周波化やモジュール化、SiC(炭化ケイ素) /GaN (窒化ガリウム)などの次世代パワー・デバイスの採用などが…

2019.8

2.5D表示が可能なインスツルメント・クラスタ向けマイコン、PMICやフラッシュ・メモリなどをセットで供給

 自動車のエレクトロニクス化はとどまるところを知らない。最近の動きとしては、電気自動車 (EV) やハイブリッド車 (HEV) における電動化や、運転手の安全性や快適性を実現するADAS…

2019.6